不妊でよかった! ~不妊治療も私の人生の1ページ。幸せのためにもがくっていいじゃない。

不妊治療は辛いことしかない。我慢して耐えて色々なものを失って、疲弊していくだけ。そんなの悲しい。不妊だからこそ良かったことがあるはず。小さな喜びを見つけて、毎日を明るく生きていくための逆転発想ブログ

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KLCにて不妊治療4周期目 ~初めての移植とドミノにて3回目の採卵

 

KLC4周期目 初めての移植とドミノにて3回目の採卵

 

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凍結できた周期の記事はこちら↓

 

www.tonoriko.work

 

風疹の抗体がついたのか

風疹の注射のために2か月間の避妊期間でしたが、ようやくそれも終わり、移植周期となりました。

風疹の抗体がついたのか血液検査をしたところ・・・

 

なんと、またまた抗体が付いていない

 

真っ青になりました。なんで・・・。またやらなきゃいないのか??

と思いましたが、抗体が付かない体質なんだということになり、治療再開となりました。抗体がつかない体質って。どういうことなんだろう。

とりあえず、妊娠したら風疹にかからないように予防しましょうね、と言われました。

ほっとしていいのか良くないのか。自分だけではなくて、ほかの妊婦さんにも移してしまわないように本当に気を付けなくては。

 

ドミノ周期で今回の卵も無駄にしたくない

今週期は移植周期ですが、ふと、「今週期の卵はどうなるんだろう」という思いに駆られました。話を聞くと、もちろん今回も卵は育つので、排卵させてから前の周期の卵を戻すとのこと。

 

・・・。

 

もちろん、移植をするので今周期は避妊をします。ということは、今周期の卵は捨てるというと聞こえは悪いですが、なかったことにするということ。頑張って妊活しているのにそれはとってももったいないことに思えました。もしも今回の卵が良い卵だったら?普通に妊活したら育って赤ちゃんになる卵だったら?と考え出すといてもたってもいられなくなり、

医師に今回も採卵したいと伝えていました。

 

医師の反応はイマイチで、「今回は薬を使わないから1個しかとれませんよ?いいんですか?」という感じ。確かに、1個しか取れなくても採卵のお金は全額かかるので少し躊躇しましたが、それでも私にやめる選択肢はありませんでした。

こうして、薬を使わない完全自然周期での採卵と、移植を同じ周期で行う、ドミノ周期(通称?)となりました。

 

D3  ホルモン値検査

データ不明

 

D11  ホルモン値検査と卵胞チェック

E2 → 70

LH → 4.4

P4 → 0.3

 

今回は移植周期なので、クロミッドはなし。クロミッドを服用すると、内膜が薄くなってしまう副作用があるためです。まったく、こっちを頑張るとこっちはダメになるなんて。こんなに医学が発達しても、人間の体だけは思い通りにいかないものです。

 

D15 ホルモン値検査と卵胞チェック

E2 → 77

LH → 9.6

P4 → 0.5

FSH 18.4

 

なかなか今回は卵が育ちません。前回の採卵の後に、デュファストンで卵が残らないようにするのですが、そうすると卵胞の育ちが遅くなってしまうようです。こんなに遅くて大丈夫?

 

D18 ホルモン値検査と卵胞チェック

E2 → 122

LH → 7.9

P4 → 0.5

FSH → 10.1

 

まだ育ってません。FSHが下がったのは良いことな気はしますが、どうなんでしょうか。まだ採卵日が決まりません。

 

D21  ホルモン値検査と卵胞チェック

E2 → 303

LH → 9.8

P4 → 0.5

 

ようやく採卵が決まりました。いつもは翌々日ですが、今回はさらに一日追加でD24での採卵となりました。D24といえば、早い人なら次の生理がくるくらいの日です。こんなに遅くても大丈夫なのか先生に聞きましたが、大丈夫。と言われたのでそのまま採卵になりました。

 

D24採卵

今回はクロミッドを使わないので、もともと1個のみの予定でしたが、これが本当に異常に痛かったです。針を刺している間も、「あれ?きた?どう?」という医師の声がずっと聞こえていました。とにかくこらえるしかないので我慢しましたが、どう考えても異常な痛さでした。

ようやく取れて、「よかったねえ~。がんばったがんばった」と言われた時にはすでに涙目でした。痛かった・・・

その後、安静時間を終了しても痛みはなかなか収まらず、しばらく寝ていました。

少し良くなったと思い、培養士さんとの話や、医師との話を終えて、帰ったのですが、歩いたのが悪かったのか、新宿駅で動けなくなるほどの痛みが出てしまいました。

主人と一緒にお店に入ってうずくまっていましたが、本当に痛くて冷や汗がでました。一時間以上そこにいましたが、何とか電車に乗って帰りました。電車内で動いたことに後悔しつつ、早くつけー早くーと念じているほど限界でした。

 

家についてベッドに倒れこんで数時間すると痛みが治まりましたが、今思うと、あれは異常でした。無理をせずに病院に戻って内診をしてもらえばよかったです。

次の時に、このことを医師に話すと、「何かあったら大変だから、そういう時には必ず言ってください!」としかられました。そうですよね。

なんか、弱っちいこと言ってると思われたくなくて強がってしまいました。みなさんは絶対にちゃんと診断してもらってくださいね。

 

D26  初めての凍結初期胚移植

前の周期で凍結していた初期胚をようやく移植できることになりました。

 

8:00~9:00の間に来院指示

今回は直接9階に行って移植の受付をします。

 

ホルモン値の採血

10Fにていつも通りに採血をして、移植が可能な状態か確認します。結果がでるまで1時間くらい。

 

 

医師とのお話

 

E2 → 167

P4 → 3.7

 

ホルモン値も問題ないとのことで、本日移植することに決定しました。よかった。

移植は午後から始まるとのことで、12:30に戻ってくるように言われて外出することにしました。

お昼は食べても問題ないが、あまりパンパンになるほど食べないようにとのこと。

 

培養士さんとのお話

12:30に病院に戻り問診室で、培養士さんと卵についてお話をしました。卵の写真をみせてもらうと、おー、分割しています。ほんとに分割するんだあ(当たり前)いちいち神秘に感じてしまいます。あの人もこの人も、この世に存在するすべての人はこうやって卵から分割して人間になっているんだなあ。不思議すぎる。

そして、「培養士」というお仕事を、不妊治療を始めてから知ったけど、すごいお仕事だよなあ。この方はどういういきさつで培養士さんになったんだろう。私はそんな職業があることすらしらなかったぞ。

とにかく、ありがたいです。ありがとう。よろしくお願いいたします。

 

2:00頃 8Fにて移植

採卵と同じように個別のベッドで手術着に着替えて、順番を待ちます。採卵と違い、移植は痛くないとのことだったのであまり緊張せずにゆっくりと横になって待ちました。

 

2:30頃 手術室へ

あのくらい手術室に入り、横になって足を固定されます。いつものように右側にあるモニターを見ていると、「左のモニターを見てください。卵がみえますか?」と。見てみると、いるいる。私の分割した卵が。見ていると管に卵が吸い込まれて、今度はいつもの右側のモニターを見るように言われる。

「ここが内膜ですよ。そして、管が入ってきました。これです。わかりますか?そして、今から卵が下りてきますよ~」素人にはわかりづらいですが必死で目を凝らしてみていると、小さな白いものが滑り台のようにすぅーっと降りてきて、内膜だと言われたところに止まりました。

あっと言う間でした。あんなちっちゃいものが・・・。私のお腹に戻ってきたんだ。

 

終わって手術台を降りるときも、ベッドに歩いて戻っているときも、動いて大丈夫なのか心配で、そろそろと動いてベッドに滑り込みました。

 

ベッドで安静時間を過ごしていると、看護師さんが卵を戻した時のモニターの写真を持ってきてくれました。それを見ながら、涙がこぼれてしまいました。自分でも泣くとおもわなかったのでびっくりしました。感動したのかな?まだまだ関門はあるとわかっていましたが、本当にうれしかった。おなかにそっと手を置いていました。

 

この時におなかに戻したのは、

5Cell(5分割) グレード3(5段階で1が一番良い) 内膜10mm

でした。グレード5は移植をしないそうです。グレード3ということで、そんなに良くはないのかもしれないけれど、それでもうれしかったです。

 

15:00頃

お会計をしてこの日は終了でした。

 

 

後日、採卵した卵の胚盤胞凍結確認

またまだダメでした。あんなに痛くて痛くてつらい思いをしたのに胚盤胞まで育ちませんでした。やはり卵の質が悪いのか。凍結できなくても採卵費用20万円くらいと、培養費用10万円くらいはかかります。

がくっときてしまいます。できれば凍結をして、次に備えたかったのですが・・・。なかなかうまくいきません。

それでも、初めて移植ができたことで、なんだか勇気をもらってそんなに落ち込まずにいわれました。

 

4周期目を振り返って

本来であれば、移植だけに集中した方がいいのだと思いますが、年齢的にも時間がなく、卵1個でも無駄にしたくなかった私はドミノ周期にして採卵もしました。

結果として、採卵した卵は胚盤胞にならなかったし、お腹もものすごく痛くなってしまい、お金もかかってしまったので、採卵しなければよかったのかなあと思いましたが、やはり

1個の卵を無駄にすることはできなかったので仕方ありません。

でも、不妊治療は、がむしゃらにやればうまくいくものではありません。後悔はしたくないですが、無理に前のめりになっても消耗してしまうだけかもしれません。

 

私のように、焦ってしまうまえに、不妊治療を考えている方は一年でも一か月でも早めに始めることをおすすめします。若ければ、卵はたくさんとれますし、ちゃんと胚盤胞まで育ちます。年を取ってからだと、その1個を得るために時間もお金もかかります。

卵子の質は、頑張っても若返りません。どうか後悔しないように早めに治療して体への負担を最小限にしてかわいい赤ちゃんを産んでください。